今回は、ジュニアアスリートの疲労回復をエキゾチックなメキシコ料理で応援! 驚異の抗酸化パワーを持つスパイスを使用した「リカバリー☆ファヒータ」を紹介します。
緑黄色野菜とスパイスで抗酸化作用
アスリートはいつもフレッシュな体でプレーしたいもの。運動量の多いジュニアアスリートの体のサビを取り除く抗酸化力の高い食材は、緑黄色野菜やフルーツです。今回のレシピでは赤パプリカ、黄パプリカ、ピーマン、紫タマネギ、レモンを使っています。
さらに、少量で強力な抗酸化パワーを持っているのがスパイス。トルティーヤにのせて食べるグリル料理、現地のファヒータはチリパウダーやクミンなど様々なスパイスを使いますが、このレシピはジュニアアスリート向けとして「カレー粉とコショウ」を選びました。また、カレー粉と相性の良い「ケチャップ」も加えて、辛さが苦手な選手も食べやすいように、甘辛いマイルドな味付けにしています。
ここで、料理に活用しやすいオススメのスパイスを紹介します。
●カレー粉
●ニンニク
●ショウガ
●コショウ
●トウガラシ
●マスタード
●ワサビ
●ターメリック
食欲増進+免疫力アップ効果も
味覚を刺激するスパイスは、「食欲アップ」の効果もあります。疲れている時は、多目に使って味付けしても良いでしょう。細胞を生き生きと元気にしてくれ、免疫力アップにも役立ちます。新型コロナウイルス対策としても効果的です。
例えば、うどんやそばを食べる時には「七味唐辛子」、ピザやパスタには「タバスコ」、牛丼や焼きそばには「紅ショウガ」、刺身やお寿司には「ワサビやガリ」といったように、香辛料や薬味をプラスするといいでしょう。
ファヒータはトルティーヤで巻いて食べるのが主流ですが、ご飯にのせたり、ロールパンやサンドイッチ用のパンで挟んで練習前後の補食として持ち運んだりしても良いですね。
皆さんならではのリカバリーフードで疲れをとりつつ、勝利のための準備をしっかり整えてくださいね。
YUMMY!