少し気温が上がってきました。真夏の暑い時期もそうですが、ジュニアアスリートはこの少し気温が上がったり、気温の変動があるこの時期に、しっかり水分補給する習慣をつけたいものです。
水分補給は、練習中や試合中などの身体を動かすタイミングだけを意識するのではありません。できれば無理なく、食事からも水分を補給したいもの。そこで今回は「ツナ豆腐の冷や汁」を紹介します。
食事に対して意識の低い選手の場合、汁物について「別に食べても食べなくても…」といったことをよく言います。「中途半端にお腹がいっぱいになるし、特においしいものでもない」なんてことを言う選手もいます。
しかし、スポーツドリンク同様の水分やミネラルが補給できるのですから、やはり食事の際の汁物は選手にとって大切なのです。食事を作る人にもぜひ、その意識をもっていただきたいものです。
汁物のポイントは、身体づくりのタンパク質がとれるようにすること。今回は、ツナや豆腐で動植物両方のタンパク質がとれるようにしました。
余談ですが、少し前に、学校給食で刻みノリによる集団食中毒が起こりました。刻みノリでまさか?! と衝撃的なニュースでしたが、その製造過程を聞いてびっくりしたものです。
試合前に生ものをとらないなど、食中毒を予防することは選手にとって当たり前のことですが、そういったニュースから刻みノリが気になる場合は、ワカメなどに変えても構いません。