少し気温が下がってくると、野菜の中でもサツマイモやカボチャなど、糖質が高いものを食べたくなる選手がいます。
気温が下がると基礎代謝が上がり、必要なエネルギーが増えることから理にかなった傾向です。一方で、砂糖などを使った甘いものに罪悪感を覚え、野菜の甘さを求める選手もおり、気温の変化があるときに、ふと甘いものが食べたくなるようです(笑)。
今回紹介するレシピは、トップアスリートに人気のカレーをカボチャを使った「パンプキンカレー」です。
抗酸化力が高まる組み合わせ
カボチャはエネルギーとなる糖質だけでなく、カロチンやビタミンEなどの脂溶性ビタミンを含みます。トマトはビタミンCが豊富ですが、このカボチャとトマトのカロチン、ビタミンE、ビタミンCを一緒に摂ることで、抗酸化力が高まります。また豚肉とタマネギで疲労回復の栄養素もしっかり摂れます。
このレシピは、男子よりも女子アスリートに人気です。おいしさの面もありますが、実は美肌にも効果があるので、この話をするとたいていの女子アスリートが飛びつきます。
忙しいお母さんも多いことでしょう。疲労回復、抗酸化、美肌…。選手のためだけでなく、自分の健康のためにもぜひ、取り入れてほしいレシピです。