夏バテ予防といえば、豚肉。この時期になると、「豚肉料理」があらゆるところで取り上げられます。今回はシンプルに、夏バテ予防に効果がある「ポークミモザサラダ」を紹介します。
豚肉のビタミンB1は、ニンニクとの組み合わせで効果がアップ。熱中症予防もかねて、塩もいつもよりも多く使いましょう。
できれば塩は、カルシウムなどのミネラルが多いものを選びましょう。塩やしょうゆのほか、今回使用する市販のポン酢などの調味料は、メーカーや商品によって、原材料や栄養価が違います。できるだけミネラルが多いものだけでなく、果糖ぶどう糖液糖などの甘味料が含まれていないものを選ぶようにしましょう。
また、卵とキャベツやニンジンには、抗酸化作用のあるビタミンも含まれます。作ってすぐ食べるのではなく、時間を少しおいてから食べるようにすると、野菜がしんなりするので、ニンジンの量を増やすなどしても良いでしょう。
疲労が強い時はアマニ油やエゴマ油で
アマニ油はエゴマ油にしても構いません。ゴマ油の方が風味が出て、おいしいのですが、練習量が多く、疲労が強い場合などは、オメガ3系脂肪酸の多いアマニ油やエゴマ油を取り入れましょう。
夏休みに入り、練習量が多くなる時期ですが、サラダでもタンパク質を加えるなどして、体を強化しましょう。