パリオリンピックは多くの競技で熱戦が繰り広げられました。特に、私が長く関わってきているバレーボールでは、男子が準々決勝で強豪イタリアを相手に互角の戦いを見せてくれました。
男子のバレーボールは長く低迷してきましたが、石川祐希選手の活躍で段々と変わってきたといえます。いまや「空前の男子バレーボールブーム」です。
勝利まであと一歩…というところでしたが、彼らの戦う姿にあこがれ、小学生から中学生、中学生から高校生で頑張って競技を続けて上を目指そう! というジュニアが今後、出てくるでしょう。そう考えれば、メダルに手は届かなかったけれど、バレーボール界への貢献はメダル級だと言えます。
選手、スタッフの皆様、本当にお疲れさまでした。
どこに行くかより「誰に教わるか」
さて、夏が競技の区切りとなる中学生アスリートは多いと思います。進路を決める時期ですね。有力な選手には多くのチーム、学校からお誘いが来ると思います。特に中学3年生の進路については、高校以上での活躍を左右する大きなターニングポイントとなります。
選手の活躍できる年代は個々で違います。バレーボールで言えば、高校生以上で頭角を現す選手がいます。
そのような選手は中学時代に大きな実績がないこともあるのです。まだまだ身長が伸びていて食べても食べても身長に使われ、筋力も十分ではないことは多いですから…。
でも、それを気にする必要は全くありません。これから本当の実力をつけていけばいいのです。
子どもたちにとっては人生で初の大きな決断になります。不安や迷い、何を基準にすればいいかわからないのは当然です。保護者以上に本人は迷います。
この時期、高校へ体験練習に行くこともあるでしょうし、大会結果を見て進路の参考にもするでしょう。ただ、大会結果から「ここへ行けば春高(春の高校バレー=全国大会)へ行ける」などと決めてしまうことはよくありません。
私は「誰から教わるか」が重要だと感じます。本当の実力をつけてくれるかどうかは、将来性のある選手にとってとても重要です。
保護者は、自分の子どもを伸ばしてくれる指導者かどうかを考え、環境もよく見て調べて、子どもともしっかり話し合って決めていただけたらと思います。
今回紹介するのは「ブルーベリー牛乳寒天」です。牛乳寒天にブルーベリーを入れて季節感のあるデザートにしました。
国産の生のブルーベリーが手に入るのは7月から9月くらいまでです。長野県が最大の産地で、その隣県の山梨県北杜市(私の合宿所がある地域です)が3大産地の1つだそうです。
生のブルーベリーは日持ちがしないため、なかなか目にする機会はないかもしれませんが、この時期に見つけたら少量でも手に入れてみてください。たくさん手に入れることができたら、冷凍保存もできるので、ヨーグルトなどに入れて食べましょう。
「ブルーベリー牛乳寒天」は牛乳からカルシウムがとれますし、デザートといっても、1個95kcalとそれほどカロリーが高くありませんし、砂糖の量でカロリーを下げることも可能です。
固めるのには粉寒天を使っています、ゼラチンと違い寒天は常温で固まりますので氷水で冷やす必要はありません。手軽に作れますので、ぜひ試してみてください。