鹿島アントラーズが12日、Jクラブとして初めて音声配信アプリ「stand.fm」に公式チャンネルを立ち上げる。
初回配信では元日本代表DF内田篤人(32)が「チームメート一言斬り」に挑戦するという。「実はOBの方たちも斬っていて、後で怒られるかも…(笑い)。僕の企画だけじゃなく、これからいろいろな選手が登場すると思うので、アントラーズを知ってる人もそうでない人も、ぜひ聞いてみてください」と呼びかけている。
同アプリは「スマホで作る自分のラジオ番組」がコンセプト。ラジオのストリーミング感覚で、誰でも自由に配信ができる。離れた場所にいる相手とのコラボ収録も可能で、“三密”を避けながら新たなコンテンツを制作できるのが魅力。鹿島としては、これまでサッカーとの接点がなかった新規ファン層にアプローチするのも狙いのひとつだ。
(2020年5月12日、ニッカンスポーツ・コム掲載)