<となりのとろろ(1)>
「とろろ」を食べようと思って、スーパーに買い出しに行った時、どのイモを買いますか?
長くてすりこぎ棒のような長イモか、何やらごつごつとして手のひらを広げたような形のヤマトイモか。どっちがいいのか、悩まれた人もかなりいるのではないでしょうか。
まず長イモですが、粘りが少なく、生のままだとシャリシャリとした食感が特徴です。そのため、細切りなどにして酢の物などにするのがおすすめです。
他方、ヤマトイモは長イモよりも水分が少なくて粘り気があるのが特徴です。粘りはすりおろすことでさらに強くなりますので、いわゆる「とろろ」をするにはヤマトイモが適しています。長イモをすりおろして、さらっとしすぎた「とろろ」になってしまったことありませんか?
具がヤマトイモとショウガだけのシンプルなみそ汁を作りましょう。
とろろのとろみとショウガで、じんわりと体が温まります。エネルギーチャージの必要な朝ごはんに、ぜひ活用してくださいね。
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