<夏野菜のオールスターゲーム(3)>
夏野菜といって、忘れてはならないのがナスとトマト。ナスは一見「秋が旬?」と思われがちなのですが、初夏から秋にかけてが旬だということを考えれば、夏においしい野菜だということがわかります。
ナスの紫色の皮にはアントシアニンという色素、トマトの赤い皮にはリコピンが含まれていて、ともに抗酸化作用が期待できます。活性酸素を抑えるので、いわゆる生活習慣病の予防効果もあるのです。だから、ナスもトマトも皮ごといただくのがベスト。油との相性もいいので、香ばしく仕上げていくことができます。
今日は、ナスとトマトで活性酸素への無敵のお総菜を作りましょう。少ない材料でナスを焼くだけなのに、食べ応えがあって見た目も華やかな一皿になります。ナスは、水をつけたまま冷たいうちに油を絡め、フライパンでふたをして焼くと、少ない油でもふっくらと仕上がりますよ。ぜひお試しを。
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