<競泳選手におすすめのレシピ>
リオ五輪では、競泳日本選手団の活躍がとても期待されています。競泳は他の競技と違って「水中」で戦うため、選手たちが「水を活かす身体づくり」をしていることをご存知ですか?
競泳選手の体型チェック項目の1つに、体脂肪率があります。五輪代表選手というと体脂肪率が非常に低いイメージがありますが、競泳選手は他の競技に比べて少し高い身体づくりをしています。適度な体脂肪が浮き輪の役目となり、水中で身体を泳ぎやすい位置に保ってくれるからで、そのため、水の抵抗を抑え、スピードが出しやすくなります。
男子体操選手のように、体脂肪率5%以下を目指すと身体が沈み、浮くだけで一苦労。とても引き締まった男子競泳選手でも体脂肪率は10%前後と言われており、競泳選手にとって、この数値は大きなチェック項目です。
多い時は、1回の練習で10キロ以上泳ぐ競泳選手はエネルギー消費量がとても高いので、身体づくりにおいて食事は大切な戦略の1つです。食べられる時は量をしっかりと、疲れている時でもたっぷり栄養が詰まった食材を組み合わせて食べています。
今回は、疲労回復できるメニューとして「夏野菜の冷し中華の作り方」を紹介します。暑い夏、皆さんも夏バテをしないように、これを食べてリオ五輪代表選手を応援してください。