皆さんは日々、自分の体調を何で確認しますか? 自分でできる簡単な管理項目の1つは、便の状況を見ることです。これは、特に心身ともに成長期にあるジュニア選手にも分かりやすく、有効な方法です。
競泳のジュニア選手は練習でストレスがかかることも多く、便秘や下痢になり、練習中にトイレにこもってしまうことがあります。また秋になると、夏に比べて水分摂取が減ってきます。そのため便が固くなり、便秘になる場合もあります。
さらに外気温が下がってくると、屋内プールの室温も下がり、水中にいる選手は身体が冷えるような感じがするため、水分補給が減る傾向があるので注意が必要です。この時期は飲み物だけでなく、食事から水分を摂ることも考えたいですね。
今回紹介するのは「豆腐とブロッコリーの淡雪仕立て」です。豆腐は水分含有量の多い食品で木綿豆腐は約87%、絹豆腐は約90%が水分です。主菜だけではなく、副菜としても利用できるので食べる頻度も増やせます。
どうしても豆腐はさっぱりとした味になりやすいですが、うまみのある塩味のあんかけにすることで、ご飯も進みやすくなります。また食物繊維が豊富なエノキやシメジ、またそれ以上に豊富なブロッコリーを使用しています。お子さんだけではなく、便秘予防のためにもぜひお試しください。