進学、進級とともに、所属するスイミングクラブでもジュニア選手のクラスが上がる人数が多くなるのが4月です。新学年になって2週間ほどたちましたが、練習の質や量も上がり、ギリギリついていっている選手もいると思います。日々の疲労が蓄積され、思う通りに泳げない時はありませんか?
ここで確認をしたいと思います。競泳は
●スピード:速く泳ぐ
●持久力:長く泳ぐ
●スピード持久力:速いスピードを持続しながら泳ぐ
という3つの力が必要です。
その中でも、クラスが上がったばかりのこの時期は、スピード持久力の練習がきつく感じます。普段はそうならないレベルの練習で心拍数が上がってしまい、スピード持久力のメイン練習までに疲れてしまうからです。
そのままにしておくと疲労が蓄積され、ゴールデンウイークで練習量が多くなった時に、有効な練習ができなくなります。今のうちにスピード持久力に着目して、食事を摂っていきましょう。
今日紹介するのは「長イモのなめろうはさみ」です。アジはビタミンA・E・B群、カルシウムなどバランスよく栄養素が含まれ、身体の成長を促します。アジの魚臭さはネギ・ニラ・大葉・ショウガ・味噌で気にならなくなります。
長イモはぬめり成分があり、胃の粘膜の保護に役立ちます。また栄養素の消化吸収を促進し、筋肉修復に役立ちます。タンパク質の吸収を促すともいわれ、筋肉修復に対するタンパク質の利用をしやすくします。
クラスが上がったジュニア選手はなるべく早く練習がしっかりできるよう、食事もトレーニングとして考え、この時期を乗り越えましょう。