<海外の食事情:買い物編>
前回のコラム でもお伝えしましたが、先日、アスリートの海外合宿に帯同してきました。帯同中は食事を作ったり、間食の準備をしたり、食事のための買い物をしたりと忙しくしていました。
約1週間という短い期間でしたが、和食を中心に献立を計画し、間食にはおにぎりやフルーツ、ナッツなどを準備しました。
管理栄養士が帯同しない場合は、アスリートが自分で食事の準備や買い物をしなければならないこともあります。和食中心の食事にしたくても、遠くまで買い物に行かなければならない場合や、地域によっては全く食材が手に入らない場合もあります。そんな時は現地の食材を上手く使い、食事や体調の管理ができるといいですね。
ただ、海外のスーパーマーケットや市場は日本とは違った雰囲気で、ちょっとした息抜きにもなります。食材を探しがてら、代替になるものがないかチェックしたり、間食になるプロテインバーやエナジーバーなどをリサーチしたりすることもできます。
気分転換することで、海外でもストレスが軽減され、体調管理もうまくいき、よりよいトレーニングやパフォーマンスを発揮することができるでしょう。
今回紹介する「ビーフストロガノフ」は、日本以外でも手に入る食材で作れるレシピです。牛肉でタンパク質が摂取でき、ごはんを添えれば糖質もしっかり摂取できます。また、水切りヨーグルトは海外だと手に入りやすいですよ。