年末年始のテニス界は試合が目白押しです。ジュニアは学校の休暇期間を、一般生も年末年始の休みを利用して、テニスクラブが試合を設定します。

 前回のコラムでもお伝えしましたが、風邪などのウイルス対策はもちろん、寒い中、1日何試合も行う上、勝てば翌日も試合が続くため、持久力、集中力、疲労回復とさまざまな要素が必要となります。

 今回は集中力を上げ、ケガしないようしっかりとした骨を作る「高野豆腐カレー」を紹介します。

高野豆腐カレー
高野豆腐カレー

 高野豆腐はカルシウムをたくさん含みます。そのカルシウムは骨や歯を作ります。骨のタンパク質を活性化し、骨の形成を促す、健康維持に不可欠な栄養素です。また骨は身体を支え、カルシウム貯蔵という重要な役割を持ちます。カルシウムが不足すれば、骨がもろくなり、ケガにつながり、骨折しやすくなるのです。

 持久力に欠かせないのは糖質ですが、カレーなのでご飯を必要量とりやすくなります。糖質を早くエネルギーに変え、疲労回復に役立つビタミンB1として、卵を入れています。

 高野豆腐は植物性タンパク質も豊富。煮込む水分を牛乳にすることで、カルシウムだけでなく、強じんで、ケガをしない筋肉を作るタンパク質も摂取することができます。おせち料理に飽きたころ、目先の変わったカルシウムたっぷりな高野豆腐カレーを作ってみてはいかでしょうか?