いよいよ受験シーズンに入りました。「受験生アスリート」がいるご家庭は、試験当日にしっかり実力を発揮できるようコンディションを整えてあげたいですね。

そして最後は験担ぎも! ただし、トンカツなどの揚げ物は、胃に負担がかかるので避けた方が良さそうです。受験生アスリートを応援する縁起の良い食材やレシピを7点紹介します。

おむすび

「よい結果を結びつける」「努力が実を結ぶ」につながる「おむすび」は、いつの時代も「勝負めし」として欠かせない食べ物ですね。かつお節=かつおを「勝つ」にかけて「おかか」を使うのもよいでしょう。

西京みそ

西京みそ=「最強」にかけています。餅は脳のエネルギーとなる糖質を多く含み、消化も腹持ちも良い食材。緊張してご飯がたくさん食べられない時も、餅だと食べやすいかもしれません。炭水化物をエネルギーに換える働きを持つビタミンB1が豊富な豚肉、カラダを温め、糖質を多く含む根菜類とイモ類も使用しています。寒い時期の試合前にもおすすめの1品です。

タコ

タコ=「多幸」、また英語でオクトパスということから「置くとパス」=合格祈願として、験担ぎ食材として好まれています。高タンパク低脂肪でコラーゲンも豊富なタコは、疲労回復にも役立ちます。

ウインナー

ウインナー=WINNER(勝者)という意味から。朝食にタンパク質を摂ると自律神経が刺激され、体温が上昇し体内の細胞が目覚めるのでおすすめです。試験当日のお弁当には、タコの形にしてダブル祈願! お子さんも緊張がほぐれるかも。

いりこ

入校=受験に合格することを願って。一般的に、西日本ではいりこ、東日本では煮干しと呼ばれています。噛みごたえのあるいりこは、アスリートにとって大切な「噛む力」を育むことにも役立ちます。

オクラ

切った断面が五角形=合格になるところから、縁起のよい食材として、またネバネバ系食材は「粘り強く頑張る」という意味でも人気があります。このネバネバの正体は食物繊維で、胃腸を整える作用があります。さらに貧血予防や血液サラサラ効果が得られる葉酸も含まれています。

いよかん

「良い予感」とかけて。今まさに旬のフルーツなので、この時期はいよかんでビタミンCやクエン酸を摂取してみてはいかがでしょう。酸味のある甘味や、皮をむいた時の香りも、受験生にとってはリラックス効果抜群です。

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