最近、「糖質オフ」という言葉を目にする機会が増えていると感じている人も多いと思います。その背景には「糖質の摂り過ぎが健康を損ねる」ことがあります。毎日の調理の中で何げなく使っている砂糖はもちろん、スポーツドリンクやトマトケチャップ、ソース、たれ、みりんなどにも多くの糖質が含まれています。
糖質の代表的な存在と言えば「砂糖」ですが、砂糖が体内に入ると血糖値が上昇します。そのあと、上がった血糖値を下げるために、膵臓(すいぞう)からインスリンが分泌されるのですが、砂糖を摂りすぎるとインスリンが過剰に分泌されるため、逆に血糖値が下がりすぎて低血糖になることも。この血糖値の乱高下は、健康に多大な影響を与えるだけでなく、精神の不安定や集中力の低下、眠気、頭痛などにつながる場合があり注意が必要です。
また、砂糖は体内でカルシウムやビタミンBを使って代謝されるため、とりすぎると虫歯や骨がもろくなる、疲労感が抜けない、頭痛、記憶力の低下など、子供の成長に影響を及ぼすことになりかねません。
自然派甘味料で一歩進んだ糖質コントロールを
血糖値に影響を与えない甘味料として昨今注目されているのが「ラカントS」です。羅漢果(ラカンカ)の高純度エキスと、トウモロコシなどの発酵から得られるエリスリトールから作られており、植物由来でカロリーゼロの自然派甘味料です。配合されたエリスリトールも血糖に影響を及ぼさず、摂取しても生体内では代謝されずにほとんどが尿中に排出されると考えられています。※
※奥恒行:臨床栄養学会誌,11(2),13(1989)
羅漢果とは、古くから漢方として親しまれてきたウリ科の果実で、中国南部の広西チュワン族自治区が原産。きわめて強い甘味を持ち、コクのある独特の風味が特長です。肥満予防に有効として注目されている「高純度羅漢果エキス」(サラヤ特許成分)は砂糖の約300倍の甘みをもち、血糖値に影響を与えないため、糖尿病の方々の食事療法に適した天然系の甘味料としても知られています。
血糖値に影響を与えないということは、糖質の摂取や代謝でおこるさまざまな症状が抑えられるということ。甘みを楽しみながら、良好なメンタルバランスを維持できるといえるでしょう。
砂糖と同じ甘さで使いやすい
「ラカントS」はエリスリトールとブレンドすることで砂糖と同じ甘さにととのえてあり、日々の料理にも使いやすくなっています。加熱しても甘味が変わらないため、煮物をはじめ、幅広いメニューに使うことができます。加熱料理におすすめの顆粒(かりゅう)タイプ、冷たい飲みものにおすすめの液状タイプがあります。ただし、イーストの発酵を助ける作用はないため、自家製パンには砂糖と半々にしたり、ベーキングパウダーを加える必要があります。
最近健康が気になってきたお父さんやお母さんにもうれしい作用がいっぱいの「ラカントS」。今日から糖質コントロール、始めてみませんか。