<家庭でできるプロの味:洋風おせち編>

家庭でできるプロの味の第2弾では、今年はおせちを「ちょっと作ってみようかな」という方に試して欲しい、洋風おせち2点を紹介します。アスレシピモニターのアンケートでも「一部手作り派」が約半数でしたが、作るのは「定番」でなくてもいいんです。普段作っている料理を一工夫するだけで、正月メニューになります。

彩り野菜のしっとり卵焼き

鹿児島の郷土料理「こが焼き」をアレンジしたメニューです。「こが焼き」は魚のすり身と豆腐を入れた卵焼きで、お祝い事や運動会のお弁当などには欠かせない一品なのだそうです。今回は野菜を入れて、彩りを華やかにしました。冷めてもおいしく、普段のお弁当にもおすすめです。

「彩り野菜のしっとり卵焼き」。蒸すのが大変な場合は、フライパンでオープンオムレツのようにしてもおいしく仕上がります
「彩り野菜のしっとり卵焼き」。蒸すのが大変な場合は、フライパンでオープンオムレツのようにしてもおいしく仕上がります

エビとレンコンのグラタン

いつものグラタンにみそを入れるだけで、グッと和の風味に仕上がります。レンコンのシャキシャキした歯ごたえも子どもに喜ばれそう。肉類が入っていないのであっさりしていますが、コクがあるので食べ応えがあります。

「エビとレンコンのグラタン」。写真は小分けにしていますが、大きめの耐熱皿に入れて大皿料理にしても可
「エビとレンコンのグラタン」。写真は小分けにしていますが、大きめの耐熱皿に入れて大皿料理にしても可

どちらの料理も、子どもも食べやすく、大人のお酒のお供にもぴったりのメニューです。

【協力=スタンド上松】