海外には「アルファ米」を持参
持ち前のランニング能力で、これまで2015年W杯日本代表や、サンウルブズのメンバーにも召集され、15人制と7人制、2つの舞台で活躍してきた。海外遠征のときには「体重を落とさないコツ」を行い、パフォーマンスを落とさないよう努めている。
「海外遠征に行くと、どうしても体重が落ちてしまうので、試合後は必ずカーボ(炭水化物)を多めに摂るようにしていました。食事が口に合わない国に行ったときは、迷わず日本食のレストランに行ったり、お米の量が足りないときは、お湯で作れる非常食の『アルファ米』も活用したりしていましたね」と秘訣を明かした。
当面、自チームでのハードワークから離れ、さらなる増量も視野に入れながら教育実習を行う。「東福岡で僕自身がそう指導していただいたように、個人で考えて行動できる環境づくり、そういう教育を、教育実習の中で出していきたいと思っています」と意欲を語った。【樫本ゆき】