レギュラーメンバーのパワーフードと補食術

それでは、東福岡のレギュラーメンバーのパワーフードと補食術を紹介しよう。

東福岡のレギュラーメンバー。左から藤武、松岡、廣田、本部、相坂、柳北
東福岡のレギュラーメンバー。左から藤武、松岡、廣田、本部、相坂、柳北

藤武弘(3年)178センチ、70キロ、ウイングスパイカー
パワーフード=父の作るオムライス
補食術=練習終わりと、寝る前にプロテインを飲む

松岡拓弥(3年)176センチ、70キロ、ウイングスパイカー
パワーフード=納豆ご飯
補食術=あんぱん

廣田大騎(3年)170センチ、66キロ、セッター
パワーフード=母の肉じゃが
補食術=帰宅前のコンビニおにぎり

本部(ほんべ)翔太(3年)190センチ、80キロ、ミドルブロッカー
パワーフード=かつ丼
補食術=休み時間に1日2、3個のおにぎりを食べる

相坂幸輝(3年)186センチ、70キロ、ミドルブロッカー
パワーフード=鶏の照り焼き
補食術=母から送ってもらう牛丼の元

柳北悠季(2年)190センチ、90キロ、ウイングスパイカー
パワーフード=サラダチキンスモーク味
補食術=揚げ物を食べない

試合中、選手を鼓舞する藤元監督。2002年に就任後、強豪チームを作り上げた
試合中、選手を鼓舞する藤元監督。2002年に就任後、強豪チームを作り上げた

令和元年のインターハイは「南部九州」で開催され、バレーボールの会場は宮崎県。東福岡への注目度も高く、目標は「日本一です!」と本部選手は意気込んでいる。

「自分の役割をしっかりやって優勝します」(松岡)、「ブロック、スパイクなどでチームに貢献したい」(相坂)、「高校最後のインターハイなのでいい思い出を作りたい」(藤武)、「自分の100%の力を出して日本一とりたいです」(柳北)。廣田主将は「国体、春高と並ぶ3大大会の1つであり、最初の全国大会。100%を出さないと優勝はできないと思うので、気持ちの入れ方やコンディショニングをしっかり改めて、日本一に向かっていきたいと思います」と宣言した。春高バレー2連覇の栄光から3年。頂点を狙う土台を「食」から築き上げている。【樫本ゆき】