食べ物で体の機能をサポート
■主菜・鶏むね肉の梅肉おろしポン酢(調理時間:15分)
高温多湿の環境でトレーニングをすると、体温が上昇し、胃腸の消化機能が低下します。消化酵素を含む大根おろしやクエン酸を含む梅干しなどを活用し、機能を助けてあげましょう。
■副菜・パリパリゴーヤー(調理時間:15分)
ゴーヤー独特の苦味はモモルデシンという成分で、胃液の分泌を促進し、食欲不振を解消することから、疲労回復に期待できると言われています。苦味が気になる場合は、調味液に漬ける前にさっとゆがくとよいでしょう。
■汁物・アサリとキャベツの元気スープ(調理時間:15分)
疲れやすさの原因には、貧血が隠れていることも。鉄が豊富なアサリは、水煮缶を使えば手軽です。キャベツに含まれるビタミンUは胃の働きを整え、粘膜を修復する働きがあります。加熱すると水に溶け出すので、スープで摂るのがおすすめです。
※この献立の栄養価は、エネルギー1012kcal、タンパク質56g、脂質18.6g、炭水化物153.5g、鉄6.7mg、カルシウム388mgです。
※果物は手に入るものでOKです。
※体格や練習量、その日のコンディションに応じて、量や品数を調整してください。
※なるべく基本の6品目(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)をそろえましょう。
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