目的に応じて油脂も使い分け
■主菜、主食・ハッピー☆バターチキンカレー(調理時間:30分)
カレーは一皿でエネルギー源となる炭水化物、筋力アップためのタンパク質、コンディションを整えるビタミン類、ケガ予防や集中力アップに役立つカルシウムなど、さまざまな栄養素が摂れる便利なメニュー。脂質には、体脂肪になりにくいオレイン酸を多く含むピーナツバターとオリーブ油を使っています。
■副菜・カラーピーマンと紫キャベツのピクルス(調理時間:10分)
カラーピーマンはβカロテンの吸収を高めるため、サッと油で炒めてからピクルス液に漬けます。お弁当の彩りにも重宝します。
■乳製品・ブルーベリーヨーグルトドリンク(調理時間:5分)
ヨーグルトドリンクにも、抗酸化作用のある食材を組み合わせて栄養価を高めます。ブルーベリーに含まれるアントシアニンは、練習強度が高い時の疲労回復や眼精疲労の軽減にも役立ちます。
この献立の栄養価は、エネルギー1085kcal、タンパク質55.2g、脂質24.2g、炭水化物158g、鉄7.1mg、カルシウム383mgです。
※果物は手に入るものでOKです。
※体格や練習量、その日のコンディションに応じて、量や品数を調整してください。
※なるべく基本の6品目(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)をそろえましょう。