今回は、筋肉や骨などの材料となる「タンパク質」に注目した献立を紹介します。

タンパク質には「動物性」と「植物性」がありますが、食品によって含まれるアミノ酸の種類や量が異なるため、偏りなく、さまざまな食品から摂るとよいと言われています。

今回の献立では、牛肉とサバ缶、牛乳から動物性のタンパク質が、ひよこ豆やグリーンピース、ご飯などから植物性のタンパク質が摂れます。このように1回の食事に複数のタンパク源を取り入れてもよいですし、「朝食には卵、お弁当に肉を入れたから、夕食は魚を主菜にして、汁物に豆腐を入れよう」など、1日の中でいろいろな食品を取り入れる方法もあります。

動物性と植物性、両方のタンパク質を同時に摂取すると、効率よく吸収され、筋肉の委縮を抑える傾向があるという研究結果も発表されています。

日頃からバランスのよい食事で栄養状態を整え、質の良い筋肉を育てていきましょう。

<主菜・汁物>マッスル☆ビーフシチュー
<副菜>ご飯でもパンでも!サバみそマヨサラダ
<乳製品>シナモンジンジャーココア
<主食>ご飯
<果物>ゴールドキウイ

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