旬の野菜で疲労回復!
■主食・主菜「キャベツとタコのパスタ」(調理時間:10分)
キャベツには骨の強化に役立つビタミンK、胃の働きを助けるビタミンU、カルシウムなども含まれています。タコに含まれるタウリンも疲労回復に役立ち、ニンニクのアリシンはパスタの炭水化物が効率よくエネルギー化されるのを助けます。
■副菜「カボチャのツナチーズ焼き」(調理時間:15分)
高炭水化物で緑黄色野菜でもあるカボチャに、タンパク質が豊富なツナ缶とチーズを加えた1品。電子レンジとトースターが使えれば、寮生活の選手でも簡単に作れます。
■汁物・乳製品「キノコと豆腐のポタージュ」(調理時間:20分)
野菜やキノコ類から食物繊維やビタミンが摂れるスープ。豆腐と乳製品を使って、カルシウムとマグネシウムのバランスを良くしています。
■デザート「快腹黒糖かんてん」(調理時間:10分)
寒天には食物繊維、黒糖や豆乳にはラフィノースというオリゴ糖があり、どちらも腸に良い組み合わせです。黒糖の糖質と牛乳、豆乳のダブルのタンパク質が疲労回復にも役立ちます。
この献立の栄養価は、エネルギー1189kcal、タンパク質61.4g、脂質34.3g、炭水化物158g、鉄5.8mg、カルシウム511mgです。
※果物は手に入るものでOKです。
※体格や練習量、その日のコンディションに応じて、量や品数を調整してください。
※なるべく基本の6品目(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)をそろえましょう。
★参考コラム
・カサを減らしてたっぷり食べよう、春キャベツを使った疲労回復パスタ
・競泳インカレ王者・明大水泳部の元キャプテンが作る!キャベツとタコのパスタ/動画