「栄養・運動・休養」のバランス整えて元気に
■主菜「アジのレモンマリネ」(調理時間:15分)
酢やレモンの酸味は、食欲増進効果があります。酢に含まれる酢酸や、レモンに含まれるクエン酸には殺菌効果もあり、野菜もマリネにすると生よりも傷みにくくなります。
■副菜「砂肝のトマト煮」(調理時間:40分)
砂肝には、脂肪燃焼や筋肉増強に関わるビタミンB群が多く含まれています。トマトの酸と一緒にとることで、ミネラルの吸収を促します。
■汁物「ジャガイモと高野豆腐のポタージュ」(調理時間:25分)
高野豆腐は植物性タンパク質はもちろん、ジュニアアスリートが特にとりたいカルシウムや鉄などのミネラルが豊富。冷たくするとハードな練習の後にも飲みやすくなります。
この献立の栄養価は、エネルギー1192kcal、タンパク質54.4g、脂質32.1g、炭水化物170.9g、鉄5.5mg、カルシウム513mgです。
※果物は手に入るものでOKです。
※体格や練習量、その日のコンディションに応じて、量や品数を調整してください。
※なるべく基本の6品目(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)をそろえましょう。
★関連コラム
・ジュニアアスリートの3本柱「栄養・運動・休養」は正三角形に
・夏本番までに暑熱順化はできているか?今年こそ失敗しない水分補給