亜鉛は新しい細胞やタンパク質の合成に関わり、体の成長には欠かせない栄養素です。皮膚の炎症や傷の回復時に多く使われ、捻挫や打撲の炎症緩和や、コラーゲンの再生を促す働きなどもあります。
不足すると味覚障害が起こるほか、免疫力が低下し、風邪を引きやすくなることも。体調を崩しやすい季節の変わり目には、特に意識してとるようにしましょう。
亜鉛は動物性食品、特に牛肉や牡蠣、レバー、チーズ、ナッツ、ウナギ、カニなどに多く含まれています。ビタミンCと一緒にとると吸収率が上がります。
今回は、亜鉛の豊富な牛肉とナッツを使った主菜の献立です。ビタミンCを含むブロッコリーを組み合わせ、亜鉛の吸収率を高めています。オイスターソースのコク深い味わいで、ご飯がモリモリ食べられますよ。
<主菜>治癒力アップ☆牛肉とナッツのオイスター炒め
<副菜>カルシウムもりもり水菜と春菊のあえ物
<汁物>すいとん汁
<主食>ご飯
<果物>梨
<乳製品>牛乳
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