空気が乾燥し、水仕事後の手荒れが気になる季節になってきました。今回は肌や粘膜のコンディションを良好に保つ献立を紹介します。

注目するのはβカロテン、ビタミンC、ビタミンE。これらは抗酸化ビタミンと呼ばれ、合わせてとることで相乗効果が得られます。

βカロテンは色の濃い緑黄色野菜に多く含まれ、体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜の健康維持に役立ちます。ビタミンCはコラーゲンの生成に関与し、丈夫な皮膚を作ります。ビタミンEにも強い抗酸化作用があり、血流を促して肌の代謝を活発にします。

この3つの栄養素を含むのがカボチャです。カボチャは夏が収穫シーズンですが、厚い皮に覆われているため保存がきき、寝かせることで水分が抜けて甘みが増します。ホクホクとしたおいしさを楽しみながら、体の内側からも調子を整えていきましょう。

秋冬の肌荒れ対策、カボチャで抗酸化ビタミンをとる献立/バランスメニュー

<主菜>パンプキンカレー
<副菜>カラーピーマンと紫キャベツのピクルス
<汁物>カボチャとクルミの豆乳ポタージュ
<主食>ご飯
<果物>ブドウ
<乳製品>飲むヨーグルト

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