青魚に含まれるEPAとDHAは、脂質を構成するn-3系多価不飽和脂肪酸(オメガ3)のひとつ。体内ではほとんど合成できないため、食事からとる必要がある必須脂肪酸です。

脂質はエネルギー源となるだけでなく、細胞膜の主要な構成成分でもあります。EPAをとると赤血球の細胞膜にもEPAが多くなり、赤血球の弾力が高まって、全身に酸素や栄養素を送り届けやすくなります。その結果、持久力向上につながると言われています。

今回の主菜は、オーブントースターだけで作れる手軽な魚メニューです。カレー風味のパン粉が香ばしく、たっぷりの野菜も調味料いらずでモリモリ食べられます。魚は好まないというお子さんも、ぜひ試してみてください。

EPAで柔軟な赤血球を手に入れる、トースターでできる魚の献立/バランスメニュー

<主菜>サバのカレーパン粉焼き
<副菜>ヒジキのクルミ白あえ
<汁物>サツマイモと白みその和風ポタージュ
<主食>ご飯
<果物>バナナ
<乳製品>ヨーグルト

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