前回のコラム「海外遠征に行くなら要チェック!日本から持参して便利なキッチングッズ」では、海外での自炊の際、持参して便利だったキッチングッズを紹介しました。今回は持参して活用できた食材についてお伝えします。
遠征先や、試合時などいつもと違う場所でも、食環境を整えることができれば、パフォーマンスによい影響がありますので、是非活用してみてください。
海外での自炊で使えた日本の食材
●無洗米=レトルトパックのご飯は重量が重くなるため、お米を持参しました。キッチンがない宿泊場所では、レトルトご飯やアルファ化米なども活用できると思います。
●ふりかけ小袋、味付け海苔=ごはんのお供やおにぎりを作る場合などに使用しました。特に個包装タイプのものは数種類もっていけて、軽いので便利でした。
●餅=茹でるだけで食べられ、持ち運びも便利でした。合わせて、きな粉も持参しました。
●フリーズドライみそ汁=日本食を食べたい時に、お湯を注ぐだけで作ることができるので、重宝しました。
●しょうゆ(100ml)=炒め物や煮物などの活用はもちろん、サラダにドレッシングの代用としても活用しました。大きなサイズは、スーパーでも購入できました。
●オリーブオイル(ミニサイズ)=しょうゆ同様、スーパーでの購入できますが、容量がとても大きいので、持参したものがちょうど良かったです。
●パスタソース(和風たらこ、レンジ調理可能ソース)=パスタは現地購入で済ませました。和風味は、販売していないのと、外食した際もメニューに載っていることはあまりなかったので、自炊で楽しみました。ソースのパックに直接乾麺を入れ、電子レンジで調理できる商品はとても簡単で便利でした。
●ティーバッグの緑茶=ジュース類や水、紅茶、コーヒーは購入できますが、食事中や水分補給したい時などに、お茶がちょうど良かったです。
●スポーツドリンク粉末=汗をかくときや水分補給をしっかりしたいときに活用できます。
●プロテインバー=冷蔵品のタンパク質源(肉、魚、、卵、乳製品など)を管理しづらい時に、プロテインが活用できました。
●かつお節=だしをとったり、野菜にかけたり、和えたりするのに様々な場所で利用できました。
●カレールウ=カレー粉は販売していましたが、いわゆる日本風カレーを作るのにカレールウは便利でした。
●スティックシュガー(砂糖)=約3gずつ個包装されているので、計量の目安にもなり場所もとらず保管できるので、活用できました。
●鉄強化ウェハース菓子=鉄を多く含む食材(牛肉、レバー類、緑黄色野菜など)を摂取する機会が少なかったので、意識して食べていました。
日本から持参して使わなかった食材
●カルシウム強化ウェハース菓子=乳製品を購入できたので、カルシウムの不足はあまり感じず使用しませんでした。
●鍋用調味料、コンソメ、中華だし=料理をするのが和食中心だったためというのもありますが、かつお節や和風調味料で十分でした。
●レトルト食品=自炊ができたため、あまり活用しませんでしたが、自炊環境が限られているときなどは便利だと感じました。
今回は、自炊でも手軽に作れる「スモークサーモンのサラダ」を紹介します。市販されているカット野菜や、加熱せずに食べることのできるスモークサーモンを使用しています。
今ではカット野菜も様々なものが売られています。種類を変えて、またトッピングも好みのものをプラスして楽しんでください。