梅と削り節おにぎり

梅には疲労回復効果のあるクエン酸が含まれており、殺菌作用もあります。カツオやイワシの削り節(または削り粉)をプラスすることで、タンパク質やカルシウム、ミネラルを摂ることができ、風味もアップします。

材料(2個分)
ご飯(白米を炊いたもの)…160g
梅干し…中~大2個
カツオまたはイワシの削り節…一つかみ(好みで調整)
黒炒りゴマ…少々(好みで調整)

カツオの削り粉(左)とイワシの削り節
カツオの削り粉(左)とイワシの削り節

作り方
❶梅干しは種を取って刻む。
❷ご飯に①と削り節、黒ゴマを加えて混ぜ合わせ冷ます。
❸②が冷めたら半分に分け、それぞれラップを使って握る。

ハーブソルト&カレー鶏そぼろおにぎり

クレイジーソルトのような市販のハーブソルトに含まれているオレガノやバジルには殺菌作用があり、塩にも殺菌作用があります。また鶏むね肉は、疲労回復効果や抗酸化作用を持つイミダペプチドが豊富な食材で、カレーパウダーやショウガで傷みにくく、食欲増進も期待できる鶏そぼろになります。ハーブソルトご飯とも相性抜群です!

材料(2個分)
ご飯(白米を炊いたもの)…160g
カレー鶏そぼろ(作り方は下記参照)…小さじ2~大さじ1(好みで調整)
ハーブソルト…小さじ1/4~1/3(好みで調整)

ハーブソルト
ハーブソルト

作り方
❶ご飯にハーブソルトを混ぜ合わせ冷ます。
❷①が冷めたら半分に分け、ラップの上に①のご飯を広げ、真ん中にカレー鶏そぼろを置き、鶏そぼろを包み込むように握る。

<カレー鶏そぼろの作り方>
熱したフライパンに油を引き(焦げ付きにくい加工をされたものであれば油は不要)、鶏むねひき肉100g、おろしショウガ少々を入れ、中火で炒める。ひき肉に火が通ったら、中濃ソース小さじ1、カレーパウダー小さじ1を加え、さらに炒めてパラパラになったら完成。

※残ったカレー鶏そぼろは冷蔵庫に保管し、ご飯やパンのお供にして3~4日以内に使い切ることがおすすめです。食パンにカレー鶏そぼろを乗せ、チーズをかけて焼くとおいしいです。

【ママ特派員=東京都在住・青木裕美子】