いつもは食事を保護者に任せっきりのジュニア選手も、学校が休みの間は自分で用意してみませんか。自分で作ると食事について考えるクセがつき、いつの間にか自然にバランスが取れるようになります。

6つの要素をチェック

アスリートの食事は、次の6要素をそろえるのが基本です。

主菜=メインのおかず(肉、魚、卵、大豆製品などのタンパク源)
主食=ご飯、パン、麺類など
副菜=サブのおかず(野菜、キノコ、海藻など)
汁物
果物
乳製品=牛乳、ヨーグルトなど

毎食そろわなくても、前後で調整すればOK。また、ワンプレートや丼もののように、複数の要素を一皿にまとめることもできます。

今回はすべて5分で作れるメニューで献立を組みました。主菜はありませんが、主食や副菜にタンパク源が入っているので、バランスは取れています。乳製品は汁物に使い、品数を減らしています。

<主食>卵ご飯のお好み焼き
<副菜>カルシウム冷奴
<副菜>レンジで簡単!!チンゲン菜とツナ缶の中華風おひたし
<汁物>簡単ミルクコーンスープ
<果物>バナナ

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