一度にたくさんは食べられない。でも、練習を頑張れるパワーは欲しい。体も大きくしたい…今回は、そんな選手のための消化の良いパワフル飯、「すき焼き☆パワー丼」を紹介します。

煮る調理法で消化を促進

消化吸収能力は個人差があるので、一度にたくさん食べられなくても大丈夫です。1回の量は少なくても、3食以外の補食の回数を増やすことで、筋肉量を増やし、効率よく増量できるというメリットもあるんですよ。

すき焼き☆パワー丼」は、がっつり食べた感のある牛肉を甘辛いタレで煮詰めました。「煮る・蒸す・茹でる」の調理法は、「焼く・揚げる」よりも材料を柔らかくするので、体に負担なく消化を促してくれます。練習前のエネルギー補給食としてだけでなく、エネルギーを充電して体を回復させたい練習後にもオススメです。

さらに、「発酵食品」のしょうゆや本みりんを使ったタレでしっかり味付けすることで、腸にも優しくエネルギーもバッチリ確保できます。この甘辛い味は食欲増進の味付けなのでご飯が進みます。溶き卵をかけると、さらに栄養価もアップします。

食物繊維豊富しらたきで腸活

すき焼き☆パワー丼」に使用したしらたきは、「SHIRATAKI」として海外でもブームになっている健康的な日本食材の1つ。しらたきを麺の代わりにして、パスタや焼きそば、スープなど様々なレシピに活用されています。

しらたきに含まれるグルコマンナンと呼ばれる食物繊維も腸内フローラを整えて、食べ物の消化活動を手伝ってくれます。グルコマンナンは低カロリーで満腹感も出るので、ウエートコントロールが必要な選手にもぴったりです。

さあ、2020年もパワー全開! 素敵な1年の幕開けになりますように。

GOOD LUCK!

元NFLチアリーダー・松崎美奈子