【回答】管理栄養士・石村智子さん
どちらもメリット、デメリットがあると思います。日本の水道水は、厳しい基準の下で管理されていますが、塩素を使って消毒されているので、カルキ臭が残ります。やかんのふたを開けて沸騰し続け、カルキを飛ばし、冷やしてから使うと良いでしょう。
浄水の場合は、決められた期間でフィルター交換をしないと意味のないものになってしまいます。どちらの場合も、長時間持ち歩く場合は、清潔な容器を使用すること。なるべく直接口をつけず、コップ（ふた）などに移して飲むようにする、口をつけて飲む場合は早く飲み切るようにする、置いておく場所など保存状態を注意する、などに気をつける必要があります。
