【回答】管理栄養士・田畑綾美さん

少しずつでも偏りなく、色々な食品を食べるようにしましょう。肉・魚に好き嫌いがあるのでしょうか? 食材や調理法を絞り過ぎてしまうと、とれる栄養素に偏りが出てしまうため、好き嫌いで食べないことがないような工夫をできるといいですね。唐揚げにすると少量でエネルギーを多くとることができますし、むね肉であれば、少量でタンパク質を多くとることができます。

また、食べる量にむらがある場合は、どのような時かを考えてみてください。疲れて小食になるのか、また逆に、動いていないと小食になるなどの傾向があれば、その状況に合わせて料理を工夫できるといいですね。小食の改善には、お子さん自身の努力も必要になります。身長や体重の増加に合わせて「あともう一口頑張って食べる」というトレーニングを、親子で一緒にできるといいですね。

じゃこまめトースト
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