【答え】(1)血液中のLDLコレステロールが増えるから

常温で液体の植物油を、半固体または固体に加工したマーガリンやファットスプレッド、ショートニングなどや、これらを原材料に使ったパン、ケーキ、ドーナツなどの洋菓子、揚げ物などにトランス脂肪酸が含まれているものがあります。

トランス脂肪酸の摂取量が多いと、血液中のLDLコレステロール(悪玉)が増え、HDLコレステロール(善玉)が減るなど、心臓病などの動脈硬化症についてリスクが高まる可能性が指摘されています。