【答え】(3)育った海域

「生食用」と「加熱用」の違いは、「鮮度」ではなく、「育った海域」の違いです。

大腸菌数が一定数以下の水質基準を満たし、保健所が指定した海域で獲れた牡蠣だけが「生食用」として出荷され、それ以外は加熱用になります。加えて生食用は、きれいな水の中で48~72時間断食させ、滅菌洗浄を行ってから出荷されます。

加熱用はノロウイルス対策として、85~90℃で90秒以上加熱し、中まで完全に火を通しましょう。