【答え】(1)0.1~0.2%
日本スポーツ協会の「スポーツ活動中の熱中症予防ガイドブック」によると、運動時に適した水分として0.1~0.2%の食塩(ナトリウム40~80mg)と4~8%程度の糖質を含むものをすすめています。つまり、1Lの水に食塩1~2g、砂糖40~80gが含まれたものということになります。
市販のスポーツドリンクのうち、アイソトニック飲料は塩分濃度が0.1~0.2%、糖質が4~6%で作られています。これは体液に近い浸透圧のため、水分、糖質、塩分がバランスよく吸収されますが、発汗によって体液が薄くなっていると吸収速度が落ちるので、運動前や後に飲むのが良いとされています。