「最近、パスタ押し?」と、あるアスリートから連絡をもらいました。何のことかと思えば、そのアスリートの知り合いの方が私がパスタについて書いた記事を読み、「グルテンフリーをしようとしているが、パスタは食べても良いのか?」と疑問に思っての連絡だったようです。
「見出しだけ」は誤解も
文字数が限られている原稿や、コラムのような読み物は、読む人によって受け取り方に違いが出てしまうことがあります。よくメディアが「○○が体に良い!」と報じれば、それが店頭から一斉になくなるように影響力は大きいのですが、「なぜ良いのか?」という大事な部分が伝わらないことも多々あります。
また最近は、見出し(題名)だけ見て、肝心の内容を読まない人も増えていて、それによっての誤解が生じることもあります。書いて伝えることは難しいなぁと思いますが、ぜひアスレシピのコラムを読んでいる方は、内容もしっかり読み、理解していただければと思います。
今回は、グルテンフリーでよく活用されるビーフンを使ったレシピ「キノコたっぷり焼きビーフン」を紹介します。キノコなどに含まれる食物繊維のおかげで血糖値が上がりにくいため、体脂肪がつきにくくなります。
グルテンフリーについては、また回を改めてお話ししようと思いますが、グルテンフリーは全ての選手に必要なわけではありません。グルテンフリーで体重が落ちるのは、そもそも頻繁に食べていた小麦粉製品を止めたからということもあります。コラムはぜひ最後まで読み、「なぜ?」という理由も理解するようにして、知識を増やすことの参考にしていただけたらうれしいです。