アスリートの中でストイックか、そうでないかの差は以前からはっきりとしていましたが、食事に関してもそのあたりが両極端になっているように思います。
“グレーゾーン”のアスリートが減り、やるか、やらないかが明確。とことん突き詰めようとするアスリートの姿勢は、見ている側としても興味深いものです。
パフォーマンスに関しては、トレーニングや治療、戦術等も影響するため、食事だけで評価することはできません。その中で食事の影響が顕著なのは「体脂肪」です。
サッカー日本代表でも、「体脂肪が○%以上の選手はメンバーに召集しない」と言われたことがありますが、プロのチームでもそのような線引きをしているところもあります。
設定よりも多い選手は、体脂肪を落とそうと努力しますが、やり方を間違えれば、コンディションが落ちてしまいます。筋肉量を落とさずに体脂肪を落とし、さらに日々の練習を疲労なく行い、良いコンディションをキープすることが必須です。
さて今回は、そういったアスリートが取り入れている「焼きアジのクリームソースがけ」を紹介します。
コンディションを落とさずに体脂肪を落としたい場合は、青魚をとりたいものですが、それに野菜のクリームソースをかけています。牛乳はあえて普通脂肪のものを使用。この脂質によって、キノコなどに含まれるビタミンの吸収率を高めて骨強化につなげます。ぜひお試し下さい。