Jリーグも残すところ、J1参入プレーオフの1試合だけになりました。

この原稿を書いている1日はJ1の最終節があり、今季断トツの勝ち点69で川崎Fが早々に優勝を決めたのに対して、入れ替え戦に回る16位の可能性があるチームが5チームもあり、残留争いが最後まで分からない展開でした。

結局、ロスタイムのオウンゴールという“悲劇”で磐田が16位となりました。すでにJ2降格が決まっている柏、長崎も含めて、こういう時にJリーガーと話すのは「今季も後悔なく過ごせたか」ということです。

試合になれば、誰もがベストを出そうとします。相手との競り合いや反応の速さ、疲れてきたときに足が一歩出るかどうか…。

選手に「食事」で後悔させないのも仕事

しかし、それらはすべて、毎日の練習や食事など選手が行ってきたことによるものです。負けたり、降格した時に「あの時もっと頑張ればよかった」と思い浮かぶことの中に「食事」が入らないように、いろんな誘惑などから心がブレないようにさせることも管理栄養士の仕事です。

Jリーガーをはじめ男子アスリートも好きな「カボチャのフォー」
Jリーガーをはじめ男子アスリートも好きな「カボチャのフォー」

今回紹介するのは、Jリーガーに人気のフォーを使った「カボチャのフォー」です。カボチャなどの甘いスープが苦手な男子アスリートもいる中で、これはよく食べてもらえるレシピです。

前回の「カボチャご飯のグリル」と同様、糖質が高いため試合前などにも使えますし、免疫低下が気になるこの時期にもおすすめです。ぜひお試しください。

管理栄養士・川端理香