繰り返し練習して体に染みこませよう

「リズムトレーニング」もしていきましょう! ずっとダンスをしていくのに、大事なのはリズムをキープすることです。その技術が高まると、音楽に乗る感覚がだんだん分かってきて、最終的にはフリースタイルの上達にもつながります。

基本的な動きとしては「アップ」と「ダウン」があります。ダンスは「8カウント」で数えていきます。手をたたいてリズムをとる際に、例えば手をたたいた時、ひざが曲がっている(写真B)のは「ダウン」。

B。ひざを曲げている時にリズムをとるのは「ダウン」
B。ひざを曲げている時にリズムをとるのは「ダウン」

逆に手をたたいた時、ひざが伸びている(同C)のが「アップ」になります。

C。ひざがのびている時にリズムをとるのが「アップ」
C。ひざがのびている時にリズムをとるのが「アップ」

ひざを曲げる時に、両ひじを上げる形でリズムをとりましょう。

「アップ」「ダウン」のリズムをとれるようになったら、片足を上げてみたり、前に行ってみたり、後ろに行ってみたり、動きをつけていきましょう。胸とひざがつくように、「く」の字になるようにするとかっこよくなります(同D)。

D
D

また、地面についた軸足を曲げるのがポイントです(同E正、誤)。

E正
E正

E誤
E誤

ダンスは、音にリズムを合わせるのが大事になっていきますが、これも繰り返し練習していくと浸透していきます。まずは体に染みこむようにしましょう。