平日の朝食と休日の3食がポイント
子どもたちに食べ方を聞くと、比較的夕食は、ご飯などの主食とタンパク質源の主菜、ビタミンやミネラル源の副菜がきちんととれているようですが、朝食はパンと牛乳だけなど、おかずがないことが非常に多く見られます。学校給食があれば、昼食は栄養バランスが整うので、平日の朝食と休日の3回の食事に「主食・主菜・副菜・果物・乳製品」があるかをポイントにして、意識するといいでしょう。
食べられる子どもは丈夫になり、大きくなる要素があります。身長を伸ばすための材料が不足しないよう気にかけましょう。
今回のレシピは「ゴボウ入りコリコリ鶏つくね」です。冬場は根菜類がおいしい季節。ささがきにすることが多いゴボウをみじん切りにしてつくねに入れると、ささがきとは違う触感を楽しめます。
鶏むね肉のひき肉や卵でタンパク質がしっかりとれ、たくさん作って作り置きしておけば、朝食からすぐにタンパク質の多いおかずが用意できますよ。
身長が伸びる要素は食事だけではありませんが、まずは毎回の食事を背が伸びやすいものへと意識していきましょう。