アスリートにとって視力は成績を分ける上で重要な要素です。動体視力や周辺視野を鍛える「ビジョントレーニング」は一般的なものになってきました。最近ではプロスポーツ選手が必ずと言っていいほど取り入れる練習です。

アスレシピ編集部から簡単なビジョントレーニングを紹介します。目の筋肉をほぐしたりするものなので、裸眼でなくてもOK。1メニュー30秒程度、1日に2、3回行いましょう。

両腕を開いて、左右の親指を交互に見る
両腕を開いて、左右の親指を交互に見る

まず、両腕を肩幅に広げて、親指をサムズアップ !  目だけを動かして、右、左、右、左と1秒ずつ両方の親指を交互に見ましょう。

両腕を上下に開いて、上、下の親指を交互に見る
両腕を上下に開いて、上、下の親指を交互に見る

左右が終わったら次は上下。上下に腕を広げて、再び親指をサムズアップ !  目だけを動かして、上、下、上、下と1秒ずつ交互に見ましょう。

両腕を前後にし、前、後と交互に親指を見る
両腕を前後にし、前、後と交互に親指を見る

次は両方の親指を前後に構えて、前、後、前、後と交互にピントを合わせていきましょう。

野球やサッカー、バスケットボールといった競技では、動くボールに対応することが求められます。すぐに目で捉えられるようにしておくことが重要です。

おうち時間でできる簡単なトレーニングなので、是非やってみてください。ジュニアアスリートにとって目は命。目のケアのためにもビタミンなどをしっかり摂取できるようにバランスの良い食事を心がけましょう。