<ウチの中華(5)>

中華料理では、生の魚を食べることはほとんどありません。大きな中華鍋で一気に熱を加えていく料理法が多いこともありますし、日本のように四方が海で囲まれてはいない中国では、新鮮な生の魚を食べられなかった背景もあるとか。

 
 

しかし、この生の鯛を使った一品は、最近では中華街でも多くメニューに並ぶようになりました。いまでは日本でもおなじみの中華料理の前菜ですね。

揚げたワンタンやピーナツが入っていたりするので、ゴマの風味が豊かなタレは、いただく直前にかけて、全体をザッとあえてから楽しみましょう。

次のページレシピはコチラ