<おめでタイ(3)>
七福神の恵比寿様。商売繁盛、豊漁、五穀豊穣(ほうじょう)、除災招福の御利益があるとされています。その恵比寿様の左手に抱えられているのがタイ。だからタイがお祝い事に使われたり、縁起を担がれたりする高級魚になってしまったのかもしれません。
サケ茶漬け、ノリ茶漬け、梅茶漬け。ご飯とお茶があれば、何でもお茶漬けにできますが、中でもタイ茶漬けは高級感にあふれていますよね。
熱々のご飯にタレにつけたタイとゴボウをのせて、熱々のお茶をかける。タイの刺し身をお茶漬けにするのはもったいないと思ってしまうかもしれませんが、大人にとってはお酒のしめの一杯にも最適です。
タイの刺し身を熱いお茶に落として、半分火を通すようにしていただくこともできますし、そのまま生の刺し身の食感を楽しむこともできます。食べる方の好みで、楽しんでください。
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