＜熱い！厚い？ホットサンド（2）＞

あんことバター。和と洋の素材を組み合わせたマッチングですが、一緒にいただくと実に見事な風味になりますよね。

一説によると愛知県の喫茶店で大正時代ぐらいに、バターを塗ったトーストの上にあんこがのせられたのが始まりだったとか。

あらゆる分野において和洋折衷を貪欲に試みてきた日本人。あんこを使った和洋折衷菓子といえば、あんパンやシベリアがありますよね。西洋菓子の濃厚な甘味ではない、どこかホッとする甘味の菓子は、やはりわたしたちのDNAをくすぐるのかもしれません。

今日はホットサンド版あんパンを作りましょう。

ホットサンドメーカーは具をプレスするので、あんこもしっかりと入れないとふっくらとした出来上がりになりません。

そして何より、バターをたくさん使うことがポイントです。ホットサンドメーカーと食パンの間には必ずバターを入れてくださいね。焼いている間にもバターのいい香りがしてきますよ。

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