<パプリカ花盛り(3)>
生育温度が22~30℃という、夏が旬のパプリカ。高い生育温度のために、日本のごく一部の地域で生産されているものの、そのほとんどは輸入に頼っているようです。見た目はピーマンを太らせたようなパプリカ。ピーマンのうち、厚肉大果種のカラーピーマンを日本ではパプリカと呼んでいます。
しかし、そもそもはトウガラシの一種で、細長いハンガリアンペッパーがパプリカ。ハンガリー風シチューには必ず入っていますが、それは細長いものの方。日本人とハンガリー人とのパプリカ観は異なるので、少し気をつけた方がよさそうです。
今日は見た目がとても美しく映える、スペインではおなじみのタパスを作ってみましょう。
パンにのせたり、そのままお皿に並べたり、バリエーション豊かに盛り付けましょう。ワインのあてに最適ですよ。
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