<あっ、ソーダ(3)>
これだけ安価で多種多様な炭酸水が並ぶ以前、そもそも炭酸水は、ウイスキーや焼酎といったお酒の割り材として用いられることがほとんどでした。もちろん割り材として使われるのは、甘味のない炭酸水。いわば大人の世界で楽しまれるものだったのですよね。
だから、炭酸水を甘味のあるサイダーだと勘違いしていた日本人って、少し前にはかなりいたものです。ちょっと懐かしいですね、この感覚。
フワフワ、シュワシュワとした不思議な見た目と、食感のカルピス味のソーダかんです。寒天液にソーダを加える温度が肝心なので、できれば温度計を使ってください。56℃になるのを測らなければならないので!
残念なことに、シュワシュワ感は次の日にはなくなってしまいます。だから、作ったその日が一番おいしいです。
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