<疲れた体をネギらう(3)>
ネギ。薬味野菜の代表選手です。ネギに多く含まれてるのが硫化アリルという栄養成分。刻んでいるときにツンとくる、あの強い香り成分です。この硫化アリルが体にいいのです。血行促進をしてくれるだけでなく、疲労回復にも役立つといいます。
そして、抗菌作用と鎮静効果も忘れてはなりません。だから風邪をひいたらネギを食べろ、と言われるのですよね。
今日は体にいいことばかりのネギを、ちょっと変わった料理に合わせていただきましょう。
それは、アンチョビバターやっこです。豆腐にアンチョビバターだなんてと、驚かれる組み合わせですが、淡泊な豆腐に塩けの効いた焦がしバターがとてもよく合います。細ネギをたっぷりのせて、バターソースをジュッとかけると香りが引き立ちますよ。
次のページレシピはコチラ