毎日暑い日が続いていますが、練習やトレーニングの成果を身につけられていますか? 成果を上げるためにも、胃腸を鍛えて食べる力をつけることはアスリートにとって重要なことです。
それでは、どのようにすれば、胃腸が鍛えられるのでしょうか。
①意識をして、しっかりと噛む
噛むことによって、唾液の分泌が促進されて、胃で消化される準備をしてくれます。
②冷たいものばかり食べない
消化酵素は30~40℃くらいの時によく働くので、冷たいものばかり食べて、体温を下げると消化酵素の活性が下がります。
③腸内環境を整える
吸収は腸で行われるので、腸内環境が悪いと吸収の妨げになります。せっかく食べたものが上手に吸収されて利用されなければ意味がないので、腸内環境を整えておくことが大切です。
④便の状態をチェックする
便は、自分のカラダの状態のバロメータです。消化吸収がしっかり行われているか、腸内環境や免疫機能の状態などが分かります。
強いカラダを作るために、意識的に食事をすることが大切です。また、一生懸命に食事トレーニングを行って強いカラダを作れば、自信につながり、カラダだけでなくココロも強くなるはずです。
今回は暑い夏、食欲がなくなってしまっても食べやすい「サンラータン」をご紹介します。酸っぱくて少し辛い、温かいスープで胃腸を鍛えましょう。