栄養価を損なわずに解凍するには

さらに、栄養価をできるだけ保つには解凍がポイント。目的によって解凍方法を選ぶのもコツの1つです。氷水解凍、もしくは冷蔵庫に入れ替えて解凍する方が、栄養価の減少率を抑えられます。

＜解凍の方法＞

1.自然解凍（常温解凍）＝解凍してそのまま食べる物に適する。
2.氷水解凍＝氷水は冷蔵庫と同じくらいの温度に保て、大きな物や食材が大量のときに適す。ビタミンCなど水溶性ビタミンの食品は、流出しやすいので注意する。
3.冷蔵庫解凍＝食品全体を低温に保ちながら解凍できる。
4.電子レンジ解凍＝加熱済み、調理済みの解凍に適す。
5.凍ったまま解凍＝凍ったままの調理に適す

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【管理栄養士・山口美佐】