<バランスのよい組み合わせ(7)>
試合の前日や当日の朝食には注意をしても、試合の後は疲れて食欲がなかったり、帰宅が遅くなってしまったなどの理由で、適当に済ませてしまうことはありませんか。
アスリートにとっては、試合後の食事も大切です。いかにスピーディーに疲労を回復させるかが、次の試合でのパフォーマンスに大きく影響します。
今回はしっかり食べられる場合とどうしても食欲がわかない場合、2パターンの組み合わせを紹介します。
しっかり食べられる場合
■主食・主菜
ローストビーフを前日に作っておけば、試合当日でも夕食の準備がスムーズ。疲労がある時は消化の良い白米がおすすめ。
■副菜
糖質を多く含むカボチャ、サツマイモ、トウモロコシを使った、体力を回復させる副菜です。
■汁物
寝るまでの時間が短い場合は、消化のよい具材を選んで胃腸への負担を減らしましょう。
どうしても食欲がわかない場合
■主食・主菜・副菜
食欲がない時に目の前にお皿がたくさん並ぶと、さらに食欲が減退してしまいます。一皿にまとめて、見た目からも食べやすさを演出。パスタは消化が良いので胃腸にも負担がかかりません。
■ドリンク
毎食必ず摂りたい乳製品とフルーツは、ミキサーにかけてスムージーに。
※体格や練習量、その日のコンディションに応じて、量や品数を調整してください。
※できるだけ基本の6品目(主食、主菜、副菜、汁物、乳製品、果物)をそろえましょう。
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